「あいりとたくさんエッチしよ!」ラブラブ濃密SEX!

全体の流れ
- 浴槽に寝そべっている所にやって来て、同じ浴槽に入ります。そしてキスからスタートし、そのまま乳首を舐められ、手コキ、フェラと発展していきます。鈴村あいりは全体を通して好意的な態度と口調で、とても献身的でした。状況とその後の流れを確認するかのような問いや、気持ちいいかの確認などをたびたび口にします。ルックスの素晴らしい鈴村あいりに一人称視点で奉仕されるのいうのは、ファンなら堪らないシチュエーションなのではないでしょうか。
- 一度浴槽から出ると、横からフェラと手コキ。奉仕することに関しては同じですが、ここで男の手が胸へと伸びます。胸を触られるのが気持ちいいらしく、喘ぎながらも必死にペニスをしゃぶってくれます。途中キスをされ顔が近付いてくるシーンはとても良かったです。VRだからこその臨場感がそこにはありました。最後にキスをされる直前にベッドに誘われ、先にベッドに向かうとその場から立ち去ります。キスシーンが一番良かったと思えるぐらい、顔が近付いて相手を近くに感じるというのは素晴らしいものでした。
- 場面がベッドに移ると、コンドームをつけてくれます。こちらの様子を窺いながらも、しっかりとした手付きで行ってくれます。その際も笑顔を絶やさず、タイトル通りラブラブさを前面に出してきています。こういった動作的な場面も、一人称視点で眺められるというだけで通常の映像とは違った楽しみがあると思えました。その後は軽い手コキを行いながら腰の上に跨ってきます。素股しながら乳首に手を伸ばしてくると、男もまた乳首に手を伸ばし始め、すぐに流れは挿入へ向かいます。
- 挿入すると喘ぎ声を上げながら上下に腰を動かし始めます。当然こちらに語りかけることは忘れず、また自身の快感についても言葉で解説してくれます。感度が良いのかすぐに軽い絶頂を迎えた様子を見せ、今度は手を絡ませて腰を上下させます。下から眺める身体はとても卑猥で、見ごたえがありました。身体はもちろんのこと、特に乳首が立体的に見えるのは素晴らしく、形の良い乳房が上下に揺れるその様は、普通の映像では楽しめないVRならではのものであると言えるでしょう。
- 腰を動かしながら、乳首にキスをしたり変化を見せると、見え方もまた変化します。やがて身体を反らせると、腰を突き出すようにした状態で腰を降り始めます。視覚的には結合部がよく見えるのですが、モザイクのおかげでよく分かりません。まぁ、これは仕方がないことなんですが…。
- すると今度は挿入したまま身体を横向きにして、右手を絡ませながら腰を振ります。見え方が変化するのは飽きを回避できて悪くないと思いました。そしてこの辺りから好きと連呼するようになり、どんどんと快感に溺れていきます。軽い絶頂を経て、今度は後ろ向きになって腰を振ります。さっき以上に結合部が見える体勢で、アナルまでバッチリです。この時一番良い声で強い絶頂を迎えると、正常位で前から突いて欲しいとおねだりしてきます。
- 体勢が変わり、正常位で男が腰を振ります。この際にも片手を絡ませ、好意的なのをアピール。当然好きであると囁いてきてくれます。快感に身を捩りながら、振動で揺れる胸を眺められるのは悪くない光景です。快感に身を捩りながらも、好きだと囁くその表情は凄く可愛らしいです。またただ腰を振っているだけではなく、両足を持ち上げたり、胸に手を伸ばして乳首を弄ったりと細やかな動きが見られました。とはいえ尺の都合か、ちょっとやるだけですぐに終わってしまいましたが…。最終的には手を絡ませ、好きと囁かれながら腰を振るその様は、タイトル通りの忠実なシチュエーションではないでしょうか。
- そして男に限界が来ると、射精の瞬間が見たいとリクエストをされ、射精直前で膣内から引き抜き、手で弄られながら射精の流れになります。男が射精で出した精液の量は、前日や直前にオナニーでもしていたのかと勘繰ってしまうぐらい、控え目なものでした。鈴村あいりは腹の上にぶちまけられた少な目の精液を手ですくうと、気持ち良かったと可愛らしく微笑み、終了となります。
鈴村あいりは本当に可愛い!
悪くない作品だったとは思います。けれど最高というには色々と足りない、もったいないなぁと感じる部分が多くある作品でもありました。
まず女優である鈴村あいりさん。ルックスが素晴らしく、スタイルも素敵です。分かりやすく巨乳というわけではありませんが、形の良い胸は彼女のルックスには素晴らしくマッチしていて、魅力的な人物だと断言できます。ラブラブ密着SEXというタイトルの通り、彼女は常に視聴者側に向けて好意を示してくれます。若干好きという単語を言い過ぎているような気もしますが、それすらも可愛いと思えてしまうあたり、ビジュアル的な可愛らしさはそれだけで強いプラス要素になるんだなぁ、と実感させられてしまいました。全体を通してプレイの流れなどに物足りなさを感じたり、VR作品であるからこそ不足しているものを感じたりはしたものの、女優としての演技としては悪くないものでした。撮影側が手馴れてくれば、彼女もきっとそれに応じて素晴らしい演技を見せてくれると、そう強く思います。
そんな彼女に献身的な態度で察して貰える今回の作品は、シチュエーションだけなら好む人も多いんじゃあないでしょうか。だからこそもったいないと感じてしまう部分が多々見えてきてしまいました。またこの作品がVRであるからこそ、もったいないと感じてしまう部分も間違い無く存在します。

特に映像が立体的で、且つある程度視点が視聴者側に委ねられているからこそ、その中に浮かぶモザイクには違和感を覚えてしまいました。没入しようとしているのに、女優にフェラされているシーンを見ていると、否応なくモザイクが目に入ってしまうんです。その違和感が通常の映像作品よりも強く感じらてしまい、没入し切れなかったように思えます。とはいえこれは仕方のないことでもありますので、だからこそ他のシーンでそのマイナスを消せたら、もっと良かったんじゃあないかと素直に感じてしまいました。
そして全体を通しての回数は少なかったのですが、彼女がカメラに近付いてきたシーンは本当に素晴らしいと思えました。カメラに近付いてくる分かり易い動作と言えば、それはキスです。キスシーンは本当に近くにその存在を感じられ、もっと積極的に何度もキスをしてくれていたら、評価はもっと上がったと断言できます。これに関しては挿入中にも言えることで、男が動けないという状況である以上、彼女に積極的に動いてもらわなければどうしようもありません。もちろん体位の関係で限界はあったと思いますが、もう少し至近距離で彼女を感じられるシーンが増えていたら、と惜しい気持ちでいっぱいになりました。尺の都合で体位の変化に限界があるのなら、もういっそ密着して至近距離で女優の存在を感じながら、ねっとりと囁かれていた方が興奮できるんじゃないか、なんて極端なことを考えてしまうぐらいに、接近されるというのは素晴らしいものでした。

VRという普段とは違う視点から作品を眺めていると、距離感というものが何より大事な要素だと感じられます。騎乗位で挿入中のシーン、結合部がよく見える体勢を取られるよりも、乳首を舐めに身体を屈め距離が近付いた時の方が圧倒的にドキドキすることができました。一人称という視点で観賞する作品であるからこそ、その距離感は近ければ近いほど女優さんを強く感じることができますし、そこに囁きなどの五感を刺激する要素が重なれば、視聴者を未知の感覚として刺激することができるのではないか…そう思えてなりません。
とまぁ、近ければ近いほどとは言ってみたものの、難しい部分であることは容易に察せられます。既にキスシーンが素晴らしかったと書きはしましたが、キスする場所とカメラの位置関係でキスしているにしては不自然に感じられる、という見る人によっては気にしてしまうだろうポイントなど、改善できそうな部分は山のようにあると思います。それをどう解消していくかは今後の課題になるんでしょうし、もしそれを乗り越えることができれば、通常の映像作品とは一線を画すものが仕上がるのではないでしょうか。
少し話がそれてしまいましたが、今回の作品は可愛らしい鈴村あいりが、好きであると好意を口にしながら、献身的にエッチなことをしてくれるという状況を、それなりに楽しむことができました。こういうものを主観的に、立体的に見られるのは本当に素晴らしく、VRという存在の可能性に期待せざるを得ません。今はまだ出始めということもあり、手探りな部分も多々あるのでしょうが、これが洗練されてきた暁には、今までの映像作品とはまったく違った見え方の、素晴らしい作品が登場するのでは、という大きな期待を抱かずには居られませんでした。