【VR】ハイクォリティVR 電車痴漢SEX 麻里梨夏

全体の流れ
- 通勤電車と思しき車内。ツインテールの女子学生姿の梨夏ちゃんが吊革につかまりながら男の前に立っている。座っている男の手が彼女の体に伸びていく。指先はスカートめくったり、胸をまさぐったり…… それをシートに座って眺めている乗客の男性。電車の車内であることを気にしてか声も出さず嫌がる梨夏ちゃん。そのうちスカートの中に手を差し入れられ、パンティの上からアソコをまさぐり始める男。左手は割れ目をもてあそび、右手は乱暴気味に小ぶりのオッパイを鷲づかみする。男の乱暴な所作に、次第に感じ始める。荒々しい愛撫に声を殺して身悶えする梨夏ちゃん。男の指はパンティの隙間から割れ目に届く。耐えきれず甘い吐息を漏らしてしまう梨夏ちゃんであった。
- 乗客の男性の前で正座させられている梨夏ちゃん。そこに三人の乗客らしき男たちが登場。代わる代わるフェラチオさせられる。頭を押さえつけられて乱暴にイチモツをしゃぶらせられる。男たちは次々と彼女の口内に精子を放出する。男達は満足したかのように梨夏ちゃんを後に去っていく。しゃがんでいる彼女の口からは男たちの精子がこぼれ、電車の床に糸を引いて滴っていく。その様子を眺めている乗客の男性……
- 乱暴な愛撫とフェラチオに次第に自我が壊れていく梨夏ちゃん。見ているだけだった乗客の男性に強引に腕をつかまれ、引き寄せられると、キスを強制される。はじめは拒否していたものの、快感に負けて自らよがり始める。「好きにしてください……」とまるで催眠術にかかったみたいに口走りながら、男性の指を自らしゃぶり始め、やがてブラウスをはだけ、ブラジャーをずらすと、乳首が痛々しいまでに屹立している。梨夏ちゃんは眼が次第にトロンとして、恍惚とした表情を浮かべるようになっていく。男性はイチモツを取り出し彼女の鼻先に見せつけると、梨夏ちゃんは吸い寄せられるように膝まづき、口をあけ、フェラチオを始める。イチモツをくわえながら男性の服を脱がし乳首をまさぐりながらフェラを続ける。だんだんとエスカレートし、無我夢中にいやらしい音を大きく立てながらフェラチオとキスを繰り返す。
- 男性に股間をまさぐられながら、なおもフェラチオを続けていく梨夏ちゃん。いやらしい音を車内に響かせながらフェラチオに夢中になっている。興奮のあまり我慢できなくなったのか、自分で股間をまさぐり始める。とうとう男性の膝に乗り、盛りのついたメス犬のようにその膝に股間を押し付け、腰を振り始める。男性はそんな彼女の乳首をいじったり、手マンをし始める。恍惚とした顔の口元からはよだれが垂れる。
- やがて梨夏ちゃんは、自らの手でパンティをずらして男性のイチモツを挿入する。自ら腰を動かしている彼女の乳房を露わにする男。形のいい、ピンクの乳首がピンと立っている様が見える。「そこいいの、気持ちいいの。もっと滅茶苦茶にしてください」と男性に懇願し始める彼女。今度は後ろ向きになり、バックで挿入。快感に自分の指を噛みながら、声を殺しつつ感じていく彼女。自ら懸命に腰を上下させ、快感を貪る。
- 再び男性と対面座位。いやらしく舌を出し、キスを迫って来る。梨夏ちゃんは挿入されたイチモツの快感にもはや喘ぎ声を殺すことも忘れ感じている。「もっと奥を突いて、お願い」そう言いながら男性の上でひたすら腰を振り続ける。途中、快感のあまり軽くイったかのように、オッパイを揺らしながら、下半身を痙攣させる。今度は男性が自らイチモツでアソコの奥を突き上げ始める。ひときわ大きな声を出し感じる[作品概要]
- 梨夏ちゃんはすっかり電車の中でのファックに味をしめたようだった。男性の耳元に顔を近づけ「またこの時間、この車両に乗りますから……」と囁いて、再会を約束するのであった。
痴漢プレイには程遠い雑な作り……
痴漢プレイを標榜しているVR作品は自分としてはお初なので、正直、結構期待して見始めた。しかしながらのっけからガックリする展開。いやあ、これVRでやる必要があるのかね? とクエスチョンマークが脳内にいっぱい広がった。そんな作品だった。
うーん、とにかく思い浮かぶ感想と言うか、言葉は「雑」の一言。いや、もちろんリアルな電車に乗って撮影してこい、なんて言わない。ただでさえ、エロに対しお上の目が厳しい昨今のこと、出来る訳ないのは分かっている。しかし、だ。電車内での痴漢プレイを見せるのなら、もう少しやりようがあるんじゃないの? そんなツッコミを入れざるを得ないのだ。まず、あんなガラガラな電車の中でおもむろに触り始めたら、いくら何でも通報されるだろ、おい! と憤慨。これでは痴漢プレイではなくただの羞恥プレイだ。タイトルに「痴漢」と言う言葉を入れるなら、おそらくその辺の嗜好の視聴者が集まってくるはずだ。電車内の痴漢モノのAVなんて散々作られている訳で、それなりに見る側は目が肥えているはずだ。せめてもう少しエキストラを増やして、満員電車っぽく演出するくらいはして欲しい。女優の梨夏ちゃんは一生懸命嫌がって、拒否しているように見せてはいるのだが、あんなガラガラの車内で手マンしてみたりオッパイ揉んでみたりと…… これではタダの露出好きのバカップルにしか見えない。梨夏ちゃんの演技と、電車内の雰囲気がまったくマッチしてないのだ。そして、満員電車っぽく演出する必要があるもう一つの理由、それは電車の車窓が写り込んでいて、風景が一切動いていない。セット感全開なのだ。ガタンゴトンとSEは流れていても、窓の外は白い風景が一切動かない。「スタジオのセットで撮ってますよー」と言うのが丸わかりなのだ。痴漢モノのキモは、「隠し撮りなんじゃないの?」と見ている側をドキドキさせるリアリティではないのか。そういう所に気が一切回っていない。思わず「ドリフのコントかーい!」とツッコミを入れてしまった。

リアルさが欲しい電車痴漢モノ、と言う角度でエッチシーンを検証しても「うーん……」と言わざるを得ない所がそこかしこに散見できる。まず、男三人のフェラシーン。これ、電車内と言う設定って必要あるの? と声を大にして言いたい。こういうのを撮るなら、例えば電車の中から女の子を脅迫するように拉致して、どこか違うところでフェラシーンを撮るとか、そういう工夫はできるはずである。しかも速攻でイってしまう超早漏の痴漢三人組。本当はイッてないのがありありと見て取れてしまうのだ。
そして痴漢男に次第に従順となっていく梨夏ちゃんなのだが、一口で言うと「なんで?」となってしまうのだ。唐突に言うことを聞き始め、支配されていくかのように、快感に溺れていく…… 「んなわけあるかい!」とここでもツッコミを入れてしまいたくなるのだ。痴漢モノの醍醐味は、女の子が抵抗して抵抗して、それでも男の指技に快感を抑えられなくなり、陥落して行く姿だと思っていたが、本作はそういうメンドクサイ手順は省略して、いきなり男にメロメロになってしまうのだ。きっとこの男はゴッドハンドの持ち主か、梨夏ちゃんが媚薬ガンギメで電車乗ってるとしか思えない。
つまり、この作品は徹底的に「リアルさ」をないがしろにしているため、滑稽にしか見えないのだ。もしかして作っている側は「電車の中でエッチすれば痴漢モノ」と言う考えで作ったのではないのだろうか。セット丸出しの電車車内、ガランガランの車内のセックスシーンを目撃してても微動だにしない乗客たち。そんな中で感じて見せる梨夏ちゃん…… いくらAVだからと言ってもそれはないでしょう! カメラアングルやエキストラの増員でいくらでも見せようはあったはずだ。がっかり以外の何物でもない。

エロシーンの出来はそこそこ悪くないし、制服を着たままの着衣セックスはすごくエロい。なにより梨夏ちゃんの勃起したピンクの乳首は必見。恥ずかしながらそれだけで一発抜いてしまった。そういういい部分も間違いなくある作品だけに、きちんと痴漢モノとしての作品としての作りになっていないことが本当にもったいないのだ。
これらのことを総合して考えると、この作品をVRで作る必要が本当にあったのだろうか? と首をかしげざるを得ないのだ。強いて言うなら見所は梨夏ちゃんの小ぶりなオッパイとピンクの乳首! これに尽きる。そこだけを楽しみに見る、痴漢モノとしては見ない、と言うのであれば、お勧めの一本である。