【VR】瞬間移動VR 霧島さくら 部屋・職場・ロッカールーム…同じマンションに住むGカップ巨乳ナースの日常を先回りストーキング&中出し!

全体の流れ
- マンションの一室から出てくるさくらちゃん。廊下に紙ごみを捨てる。前かがみになるたび大きく前が割れた服から、豊満なおっぱいの谷間が見える。さくらちゃんを見ている男性に、自身がストーキングされているとも知らず、恥ずかしそうに挨拶をすると前を通り過ぎ、階段を下りていく。そんなさくらちゃんの後ろ姿を目で追いながら、男はさくらちゃんの出てきたドアを確認する。
- そしてさくらちゃんの部屋に侵入。白い壁に花柄のベッドカバー、女の子の一人暮らしの部屋だ。そして男の視線の先に部屋干しの洗濯物が下がる。下着などに手を触れて見る男。すると壁にはられた小さい子供からもらった似顔絵とナース服の写真に気が付く。さくらちゃんはナースだった。ハンガーラックに下がっているナース服には病院のネームプレートが付いている…… 勤務先をしっかりと確認する男。
- 場面は変わって診察室。男はわざわざ怪我をしてさくらちゃんの勤務先まで追いかけてきた。何も知らずに甲斐甲斐しく手当てをするさくらちゃん。優しい声を掛けながら包帯を巻く。しかし、男の視線はナース服の下に透けて見える彼女のむっちりとしたお尻とパンティラインをねっとりと追う。ロビーで観葉植物の世話をするさくらちゃん。かがむたびにナース服に浮かび上がるパンティのラインに視線は釘付けのようだ。男はすっかり豊満なさくらちゃんのお尻に心を奪われている。そして今度は男の視線は更衣室にあった。視線の先でさくらちゃんは何も気が付かずにナース服を着替える。白いブラとTバックが肌に食い込む背中を見せながら、私服へと着替えていく。するとさくらちゃん、何者かの視線に気が付く。おびえるように回りを確認したが、誰も居ない。思わず更衣室のドアを開け、外の様子を伺うも変わった様子は何もなかった。
- 病院からの帰り道でも、つけられているような視線をしきりに気にするさくらちゃん。恐怖に耐え切れず、走り出してしまう。「誰なの?」マンションの廊下でも、しきりに背後を気にするが、とうとう男の姿を見てしまう。恐怖におびえてあわてて部屋に逃げこむも、男は先回りし、背後からさくらちゃんに近づいてくる。外に居るはずの男が目の前に居ることでパニックになるさくらちゃん。あちこちと部屋の中を逃げ惑うが、男は常に先回りし、からかうようにさくらちゃんを追いかけてくる。物を投げつけて男を追い払おうとするが、男は確実に獲物を追い込むようにさくらちゃんを追い詰める。
- とうとうベッドに追い詰められるさくらちゃん。スカートとパンティを剥ぎ取られてしまう。そしてそのままバックから乱暴に挿入。溜まっていた欲望を一気にぶつけるようにピストンをする。ベッドが激しくきしんでいる。何とか止めさせようと手で制止するもその手を掴まれて、かえって自由を奪われるさくらちゃん。一方的に体を貪られていく。抵抗しようとする手も次第に力が抜けていき、快感からか呼吸が荒くなっていく。するとペニスを引き抜き、さくらちゃんを仰向けにすると乱暴に割れ目に指を突っ込む。すでに感じているさくらちゃんは抵抗もむなしく、あっという間に潮を吹いてしまう。
- そして今度は正常位へと体位を変えていく。上半身もブラウスとブラジャーを乱暴に奪われて、きれいなオッパイが露になる。そこにおもむろに挿入する男。ペニスが突き上げられていくたびに、嫌悪と快感の表情を交互に見せていくさくらちゃん。さまざまなバリエーションでピストンをする。時に長いストロークで、時に小刻みに激しく…… 次第に目が快感に酔うかのようにトロンとしてくる。突き上げられながらキスを強要され、そしてさらに激しい手マンで激しく濡れてしまう。弱弱しく抵抗するも再び挿入。腰の辺りをガクガクと痙攣させながら感じているさくらちゃん。そしてその中に男は大量に中出しをするのだった。引いた視線の先に、困惑しながら自分の体から流れ出る精子を見るさくらちゃん。
- そんな次の瞬間、男はさくらちゃんの前から姿を消す。呆然とするさくらちゃん。あの男はなんだったのか? 不思議そうな顔を見せながらも、股間には確かに男が出した精子がまだ溢れている。茫然自失としているさくらちゃんを、別室のドアの隙間から見つめている男の視線であった。
VRAVの固定観念を壊す傑作
賛否両論あるだろうけど、この作品は確実にVRエロの歴史を一歩開拓したと断言できる。ツッコミどころがない、と言えばそれは嘘になるが明らかにVRのアダルトの映像演出を開拓している。大げさではなく、これは本心でそう思う。
VRと言えば、どの作品も例外なく男がだらしなく寝そべって、そこに女の子が近づいていくという、ほぼワンパターンの展開がお約束。しかし、この作品はまったく違う。普通のAVのようにさくらちゃんがマンションの部屋を出て行くところから始まる。ばかばかしいと思われるかもしれないが、これだけで実に新鮮に感じてしまう。それくらい、VRのアダルト作品はどれもこれも同じ導入、同じ展開なのだ。そこを打破している、この一点だけでも充分に評価できるのだ。見た時のワクワク感が凄かった。どんな風になるんだろうか、どんな展開になるんだろうか。久々に映像の展開が楽しく感じられたのだ。実際の映像は、絡みが始まるまでほぼ普通の映像作品と同じように進んでいく。しかし、きちんとVRならではの映像の臨場感は保たれている。出だしの服の間から見えるオッパイの谷間の映像には、日常良くあるシチュエーションだけにドキドキしたし、ナース服でのお尻のアップなども質感を凄く感じることが出来る。率直な感想を言えば「やれば出来るんじゃん、VR!」である。こういうような作品を見たかったのだ。

前半のシーンはほぼ脱ぐこともなく進んでいく。しかし、微エロなシーンを重ねていくのだ。いわば落語で言うところの「くすぐり」という奴で、爆笑は無いものの、見ている側がクスクスとしてしまうシーンを重ねていくことで、オチでの大爆笑へとつなげていくように、細かいエロで見ている側のボルテージを少しずつ高め、後半のセックスシーンへと進んでいく。だからこそ興奮が半端なかった。一連のシーンが不自然なものでなかったので、それだけセックスシーンに没頭できるのだ。
そしてさくらちゃんのロリータフェイスとダイナマイトボディというアンバランスな魅力が炸裂している。ファンには怒られてしまうかもしれないが、彼女のプロポーションはいわゆる巨乳系、AVではそれほど珍しいというわけではない。しかし、前半のストーリーで次第に追い詰められていく姿がきちんと描かれているので、後半のシーンでの彼女の姿がより引き立つ。こういったストーリー仕立ての作品と、彼女のロリータフェイスは実にマッチするし、平凡な設定の作品だと埋没しがちな彼女のプロポーションがより引き立って見える。
この作品を見てつくづく思うのは、エロにもきちんとストーリーとか段階があるということだ。冒頭からいきなり全開で、というのもいいかも知れないが、この作品のようにきっちりと前半で話を作りこんで、後半のセックスシーンにつなげていくという手法は、リアリティを売りにするVRとものすごくマッチするのではないだろうか。しかもこの作品はとかく単調になりがちだったVRAVの可能性を大きく開いている。実在感のある映像世界に没入するという意味では、きちんとシチュエーションや設定を作り上げていくことでより映像に入り込めるし、VRのカメラでも、あれだけ動きのある映像に対応できることが立証されたわけだ。これは今後VRのアダルト作品に大きな幅を与えると思う。

もちろん、この作品にも不足な部分はいくつかある。
前半、男の視点に追い込まれていくさくらちゃんだが、表情の緊張感がいま一つだったように思うし、男に自分の洗濯物を投げつける時も、わざわざ洗濯物を干しているラックから丁寧に外して、足元に投げつけている所とか、ちょっと笑ってしまう所があり、せっかくしっかりとした作りこみをしようとしているのだから、そこはもう少しどうにかして欲しかったなぁ、と思う。
あと、作品最後のおまけの映像。これは大きく賛否が分かれる所だろう。ノリとしては昔のジャッキーチェンの映画のエンディング的な雰囲気なのだろうか。AVに必要かどうかというと、必ずしも必要なわけではないし、あまりAVでこういったものを見たことはない。しかし、私は好感をもって見ることが出来た。まあ、大したことをしているわけでもないのだが、スタッフのこの作品に対する思い入れというか、心意気みたいなものはとても伝わったし、さくらちゃんの素の表情が何とも言えず可愛かった。単体作品なら、こういうのもアリかな……
色々挑戦的な作品で本当に楽しめたし、新しいVRAVの未来が見えたようでうれしかった。今までのVRAVの作品に飽き飽きしているという人には、非常にオススメの作品だった!