【VR】10万円の高級ソープがVRなら980円で体験できる!!

全体の流れ
- 浴室で寝そべって待っている客。そこにソープ嬢の川上ゆうちゃんが登場。「失礼いたします。本日担当させていただきます川上ゆうと申します」とかなり固い挨拶から始まる。「お客様、手伝っていただいてもよろしいですか?」と言って、客に衣装のジッパーを下ろさせると、たわわなオッパイが露になる。「お優しいんですね」と言って、挨拶代わりのディープキス。そして全裸になったゆうちゃんは「私の力でたっぷり癒されてくださいね?」と言って客の陰部を隠しているタオルを取る。そこにお湯で溶いたローションをたっぷりと掛け、自分にもローションを掛ける。キスをしながら、ローションを使ったマットプレイ開始。客の胸から下腹部にオッパイをあてがいながらマッサージ。
- 「お客様のお顔は少し疲れているみたいですけど、下のほうはそうではないみたいですね。安心しました」と言ってねっとりとオッパイを客の肌に滑らせるゆうちゃん。今度はお尻を向けて、オマンコを胸に向かって滑らせてくる。近づいてくるゆうちゃんのお尻はすごい迫力。「すごい固いじゃないですか。今日はご自分でされていないんですか?」と言いながら客のローションまみれのイチモツを手でしごき始める。そして今度は、自身の体を客の下に潜らせて、「我慢しなくてもいいんですよ?」と挑発するような目線をしながらパイずり開始。ゆうちゃん自身も感じているようで、吐息を漏らしながらパイずり。「乳首立っているのわかります? 立った乳首で裏筋責めるの好きなんです」と言いながら手でしごきつつ乳首を裏筋にくっつけてくる。
- ゆうちゃんは再びオッパイを上半身のほうに滑らせてくると、「わかってますよ。もっとヌルヌルがいいんでしょう?」と言いながら、洗面器に残っていたローションを自分の体と客のイチモツに浴びせる。そしてイチモツの上にお尻を滑らせて素股を開始。「こんなに固くして、安心しました」と言いながら、軽くフェラチオ。「オマンコの中温かいんですよ? 入れたいですか?と言いながら素股をしつつ、「私のビラビラ、大きいんですよ。包み込んでるでしょ?」と言いながらなおも素股でゆうちゃんのボルテージも上がっていく。「私の体の中、ローション以上に温かいんですよ?」と言いながら、自分のオマンコに挿入するようせがみ始めるゆうちゃん。「あせらないで、私が誘導してあげる」と言いながら自らイチモツを誘導して挿入。
- 「私にはもっと奥があるのよ?」と言いながら、深く腰を沈め、イチモツをオマンコでくわえ込むゆうちゃん。客のオチンチンがGスポットに当たったようで、「どうして私のいいところがわかったんですか? 私たち相性いいみたい♪」と言いながら激しく腰を動かしつつディープキス。「オチンチン、すごく奥に当たってるのわかります?」と言いながらピストン運動を続ける二人。やがて、激しく腰を動かしながら自分のクリトリスを触りながら昇りつめていくゆうちゃん。
- 再びローションを体に掛け、今度は後ろ向きに騎乗位。ゆうちゃんのあえぎ声とお尻がぶつかる音が浴室にピチピチと響き渡る。そして一度イチモツを抜いて小休止。「もっとしてぇ?」とディープキスをしてくると今度はバックから挿入されるゆうちゃん。自らもお尻をぶつけながら、「もっと、もっとしてぇ! イカせてぇ」と懇願するゆうちゃん。やがて今度は向かい合い正常位へ。挿入しながら「キスしたぁい、いいでしょ?」とキスをせがむ。快感に翻弄されながらも、陰部だけは別の生き物のようにうねうねと動かすゆうちゃん。「大きくなってる、うれしい…… こすれちゃう♪」と言いながらどんどん絶頂へと近づいていく二人。そして客の腰使いがどんどん激しくなり、ゆうちゃんの中に中出し。モザイク越しにも、割れ目から精液がどろりとこぼれるのが見てとれる。恭しくゆうちゃんが「本日はありがとうございました。私も気持ちよかったです。また来てくださいね」とキスをして終わり。
風俗の再現性の高さに脱帽
ユーザー側が相手の男性になってヴァーチャルにセックスを楽しむ、というコンセプトであるなら、この作品は充分楽しめる。VRという映像の性質をきっちり引き出している。
メンズエステやヘルスなど、風俗のバーチャル作品は、AVである以上食い合わせがいいのだろう。話の展開に無理が無いので、見ているこちらも作りこまれた世界に没入しやすい。ましてこの作品の設定はソープランドである。もちろん、実際に行ったことがある人間からすれば、客がパンツ一丁で寝そべってソープ嬢を待っている、なんてシチュエーションは本来ありえない。まあ、この作品もVR作品のお約束でもある、男優が寝ころんで待ってる状態で始まるわけだが、そういうところを除いては結構ソープランドにおけるサービスが緻密に再現されているのではないだろうか。おそらく、ソープランド経験者が見たら、「あぁ、そうそう。こんな感じだよ」という感想が出てくるに違いない。ヴァーチャルな映像によるシミュレーションや疑似体験を売り文句にしている割には、再現という意味で結構いい加減なものが多いVR作品。しかし本作品はかなりの完成度だ。例えばゆうちゃんが変に馬鹿丁寧に挨拶してみせたり、マットの横でローションをお湯に溶いているゆうちゃんの姿などはまさしくリアルなソープ嬢の姿だし、過剰なまでに感じているように見せる姿や、マットプレイも、VRで撮影すると本当にソープランドでサービスを受けているんじゃないかと思えるほど臨場感が満点で、ボディソープやゆうちゃんのアソコの匂いまですれば完璧なのに、と悔しい思いをするくらいだ。

ちょっと変態的な話になってしまったが、VRというのが実在感を売りにしている以上、見ている側に画面を飛び越えて女優さんの匂いや体温を感じたい、と思わせることが出来たならば、それは作り手側の大勝利なのではないだろうか。とにかく、VRとしては決して目を引くような斬新さがあるわけではないし、至極オーソドックスに作られている作品だが、今、流通しているVR作品の中では有数の出来映えと言っても過言ではないのではなかろうか。
その作品の完成度に一役買っているのが川上ゆうちゃんの表現力だと思う。まず、彼女は自分の体をエロく見せる方法を心得ている。最近多くのVR作品を見ているが、女優さんがVRならではの見せ方みたいなものがわかっているかいないかで、作品の完成度は大きく変わってくるのではないかと思う。もちろん、こういう風に見せるべき、と言うセオリーみたいなものは素人の私にはわからないが、おそらく、「今、自分の体は見ている側にこういう風に見えている」ということが理解できているのではないだろうか。だから、大げさなシーンでもないのにエロいのだ。マットプレイひとつとっても、オッパイの質感がとてもいやらしいし、ローションで濡れそぼった陰毛も淫靡さをよく表現している。私個人の趣味としては、挿入しているときに、あまり大声で「いい」とか「感じちゃう」とか言われてしまうと嘘くさく感じてしまうところだが、この作品に関しては、ソープランドというシチュエーションにはまっていて気にならない。それどころかこちらの興奮を誘う。彼女の貪欲に快感を追い求める淫乱な姿が、理想的なソープ嬢にきっちり見えるのだ。こういう「なりきりシチュエーション」のVRAVにおいて、きちんと「○○ぽく見える」というのは、没入感という意味で非常に大事なことだ。

この作品の欠点を強いて上げるならば、終盤のバックのときのカメラのアングルが高いところにあって、ゆうちゃんの体とちょっと距離が生まれてしまったところだ。しかし、定点撮影で単純単調な画面になりがちというVRの欠点に対し、積極的に変化をつけようとしたチャレンジだと好意的に解釈したい。
とにもかくにも、高級ソープ嬢の持つ上品さと淫乱さを見事に川上ゆうちゃんが表現しているお勧めの一本だと言える。何かフェチに走ったり、特殊なシチュエーションでなくとも、高い完成度のVR作品が作れる、ということを証明している一本だ。特に、風俗好きの人ならば一見の価値は十二分にある。