【VR】MOODYZ VR 秋山祥子とSEXしてみませんか? 秋山祥子

全体の流れ
- 彼女の部屋で横たわっている彼氏。そこに白いミニスカに黒いストッキング姿で登場した祥子ちゃん。「ストッキング好きって言ってたから…… これ穿いてしてみようと思って。でも、足ばっかりじゃなくて顔も見てね?」と言ってキスをしてくる祥子ちゃん。黒いシャツをめくりブラジャー姿を露にする。彼氏に自慢のオッパイをブラジャーの上から揉みしだかせる祥子ちゃん。そして「直接触る?」と言ってブラジャーを取ると形のいいオッパイが見える。乳首を指でクリクリと弄ぶ彼氏。だんだん興奮してきた祥子ちゃんは「乳首、舐めて?」と彼氏にお願いする。乳首を口に含む彼氏。祥子ちゃんの吐息がどんどん荒くなっていく。
- そして今度は「お尻も見てくれる? お尻触ってみて?」と言って、彼氏の目の前に純白のパンティを穿いたお尻を向けてくる。パンツの上から指でオマンコを刺激する彼氏。「濡れてきちゃった。もう脱いでもいい?」と言うとパンティを脱ぎ、オマンコを彼氏に向けてくる祥子ちゃん。「よく見える? ちょっと恥ずかしい……」と言いながら、自分でもオマンコを触りながら吐息を漏らす祥子ちゃん。「舐めてもいい?」と言いながら彼氏のパンツを下ろすと勃起したオチンチンが祥子ちゃんの顔の前に現れる。音を立てておいしそうにしゃぶる祥子ちゃん。手でしごきながらじゅるじゅるとバキュームフェラを見せてくれる。やがて手でしごきながら彼氏の乳首をキスで責める。「興奮してる? 足でしてもいい?」と言うと、今度はストッキングを穿いたまま足コキ開始。器用に足で彼氏のオチンチンを両足で上下にしごいていく。
- すっかり発情してしまった祥子ちゃん。「ねぇ、入れてもいい?」と懇願し、彼氏のペニスを騎上位で挿入。自ら腰を動かしオチンチンの感触を楽しむ祥子ちゃん。挿入しつつ、足で彼氏の乳首を責める。オチンチンがオマンコを突き上げるたびに洩れてくるネチャネチャという湿った音が部屋中に響く。すると今度は体の向きを逆にして、彼氏にお尻を向ける姿勢に。結合部分を彼氏に見せ付けるようにお尻を彼氏の顔先に向ける祥子ちゃん。オマンコの音が部屋の中に響き渡る。そして再び騎上位に戻り、腰を動かしている祥子ちゃん。自らお尻を彼氏のオチンチンにぶつけるたびに、パンパンと乾いた音をさせながら、まずは一回絶頂を迎えてしまう。
- 一回イってしまったものの、「止まらないの……」と言いながら、再び腰を動かし始める祥子ちゃん。オマンコの湿った音と祥子ちゃんの吐息、そして腰と腰がぶつかり合う乾いた音が明るいままの部屋に響いている。しかし今度はペニスを抜いて、手でしごき始める。彼氏のオチンチンをしごきながら、自分のオマンコを指でまさぐっている祥子ちゃん。次第に絶頂に近づいていく二人。やがて祥子ちゃんにしごかれている彼氏の足がピンと伸び、ガクガクと震え始める。すると祥子ちゃんが握っているオチンチンから白い精子がぴゅっぴゅっとほとばしる。
- 「またエッチしてね」と祥子ちゃんにチュッっとキスをされて、作品は終了。
一言で言ってしまうと、まったくもってつまらなくて単調
秋山祥子ちゃんはかわいい。オッパイもパッツンパッツンに張っていて、男好みのスタイルである。それは認める。が、しかしである。はっきり言って論評しづらい作品である。
一言で言ってしまうと、まったくもってつまらなくて単調。こんな風に作るのだったら、はじめから作らなければいいのに。正直言って、こんなことを思ってしまった。なぜかと言うと、目新しいものがないのはもちろんのこと、全体として淡白すぎる。作っている人たちは何も思わなかったのだろうか、と首を傾げてしまった。

VRアダルト作品は、カメラの都合上大きく制約があるようで、そのアングルは単調になってしまう。この作品も実にワンパターンで、男性が横になって女の子を待っているわけだ。そしてキスに始まり、フェラや乳首責め、そして本番という流れ。「あれ、これってどこかで見たぞ?」などというものではなく、「これも同じじゃないか!」というお決まりの流れという奴だ。もしかして業界内に「こういう流れでVRアダルトは作りましょう」という規則でもあるのか? などという勘繰りをしたくなる。もう少し工夫って出来ないものなのか? こんな作品ばかり作っていては、せっかく市民権を獲得しつつあるVRアダルトなのに、客離れを起こしてしまいかねない。
それと秋山祥子ちゃん。ルックスはバッチリ。申し分ないと思うが、何だろう、イマイチ感がすごい。何本か見てきて気が付いたのだが、実はVRを苦手としている女優さんているんじゃ無かろうか? 実際VRのアダルトはかなり特殊。視聴者の主観目線で話が進行していくので、男優と絡んではいるものの女優さんの意識はカメラの向こうの視聴者に向かっている。だから、セックスは実際の男優としているわけだが、言葉だとか感情は相手の男優ではなくカメラに対して行わなくてはならない。キスにしても、男優とするわけではなく、カメラの前でキスをしているふりをする。あえて言うならば「エアディープキス」とでも呼ぶべきか。すなわち、かなりの演技力が要求されてしまうのがVRである。そういう面で言うと、残念ながら祥子ちゃんはVRでの撮影を苦手にしているのではないだろうか。あくまで私の主観だが、感じている姿も、あえぎ声も、どことなく不自然な感じがしてしまうのだ。ここがだめ、という指摘が出来るわけではない。だからまったくの私の勝手な感想で、祥子ちゃんファンの人には大ブーイングを受けてしまうであろう事は覚悟の上だ。しかし、他の作品と比較しても、何というか、気分が乗ってこないのだ。
どこがダメなんだろう、と気になるので何度か見直しして見た。気が付いたのは、キスシーンかもしれない。どう見ても気持ちが入ってないのだ。もしかすると、カメラの前で、キスのふりをすることに抵抗があるのかもしれない。VRではない他の祥子ちゃんの作品を見てみると、非常に扇情的な、いい表情で男優とキスをしている。やはり彼女は実際に絡む相手がいないと気分が乗ってこないタイプなのではないか? VRファンとしては甚だ残念でならないが、撮影の手法との相性であるといえるので、祥子ちゃんを責められないような気がする。

言うなれば平凡な構成で、いまいちぎこちない女優さんで作られた「凡作」である。こうなってしまったのは、作り手の側に原因があるような気がしてならない。レーベルはムーディーズなので、ちょっとチェックして見ると、よそのレーベルと比べても明らかに本数が少ない。ラインナップを見ても、近作と似たようなテイストのものばかりなのだ。挑戦的な内容はまったく無い。これでは良作は出てきにくい。VR作品を作るうえで、明らかに不慣れであることが手にとるようにわかるし、同じような雰囲気の作品が並んでいるところを見ると、作り手の側に積極的なやる気をあまり感じない。挑戦的なものを作ろうとして失敗してみたり、結果として駄作になってしまったりという失敗を数多くしていく中でノウハウが蓄積されていくはずだ。ムーディーズはAVメーカーの中では大手のほうに分類されるはずだ。それゆえに研究が不足している気がしてならない。
それと、VRはもはや特別な映像表現ではなくなっていることを忘れているのではないだろうか。作品を世に出す時に試写ぐらいはするはずだ。その時の作品の完成度の基準が、「立体的に見えてる」と言うところで終わってしまっているのではないだろうか。見ているユーザー側も、これだけ作品がリリースされていればいい加減目が慣れてくるし、それと同時に目が肥えてくる。さらに言うなら、「飽きが来る」のだ。メーカーはそこを理解したうえで作品を作っていかなければ、せっかくのVRというジャンルは廃れてしまう。VRという映像でなければ、AVの黎明期、まだ「アダルトビデオ」という呼び名すらなく、エロビデオだった頃の雰囲気の作品が多い。これではいずれユーザーは離れていってしまう。もっと色々攻めた作品を作って欲しいと思うのは私だけだろうか。
VRだから売れる、注目されるという時代は終わってしまっていると言っていい。しかし映像における実在感や迫力は言うまでもない。別に主観視点というものにこだわらなくてもいいので、例えば、女の子のパーツにこだわった映像とか、実在感があるからこそ、もっともっとフェチに走ってもいい。祥子ちゃんのエロイ体でぜひともそれをやって欲しい。