新人秘書(篠田ゆう)の社長(あなた)ご奉仕面接セックス

全体の流れ
- 社長室の椅子にふんぞり返って座っている社長。そこに初々しくやって来たのは入社希望の女子大生篠田ゆうちゃん。「履歴書だけじゃ私のこと、わからないでしょう?」ウィスパーボイスで社長を誘惑し始める。「採用してくれたら……」と言いながらブラウスのボタンを外し始める。服を脱ぎ下着姿になり、社長の膝の上に座り、上目遣いで社長に近づいてくるゆうちゃん。
- ゆうちゃんはブラジャーの上から社長にオッパイを揉ませる。「乳首の色もチェックしてください。社長の好みに合えばいいんですけど」と言いながらブラジャーを自分でずらすとピンクの乳首がはみ出す。大きめの乳輪の上にあるピンクの乳首はすっかり固くなっているようだ。そして今度はパンティとストッキングを見せつけるようにお尻を近づけてくる。むっちりした肉付きのお尻が社長の鼻先に迫って来る。「パンスト好きなんですか? 採用して下されば毎日穿いてきますよ?」と言いながら触らせる。社長の愛撫に少しずつ興奮してきたのか、ゆうちゃんは息遣いが荒くなってくる。自らパンストを脱ぎ、白いお尻とピンクのTバックが露わになる。「叩くの好きなんですか? 私叩かれるの好きなんです」と言いながら、今度はお尻を叩かせる。喘ぎ声をあげながら叩かれていくうちに、白い肌に赤い手形が付いていく。
- 顔を近づけてベロチューをするゆうちゃん。そして「エッチな気分になっちゃいました? ここに固いものがありますけど」と言って社長の服を脱がせ始める。社長の胸に顔を押し付け、いやらしく音を立てながら乳首を舐め始める。そしてズボンをおろす。パンツの上からくっきりと形がわかるほど勃起している社長。パンツを下ろすと反り返ったペニスが現れる。「社長のおっきいオチンチン、しゃぶりたい…… しゃぶっていいですか?」と言いながら口にオチンチンをふくみはじめる。美味しそうに音を立てながらペニスに吸い付き、手は社長の乳首を指でコリコリといじくる。社長の苦し気な喘ぎが漏れ聞こえてくる。
- ゆうちゃんはパンティを脱いで、社長にまたがり、「オチンチン中に挿れちゃいますよ?」と素股のようにアソコをこすりつけてくる。そして自分の指でペニスをアソコへと導き、騎乗位で挿入。ブラジャーからこぼれているオッパイを激しく上下に揺らしながら、どんどん絶頂へと近づいていく。そして、あっという間に腰をガクガクと震わせながら最初の絶頂を迎える。「このオチンチンいいです。今度は社長の方から入れてくれませんか?」と言ってブラジャーを外し、お尻を向けてくるゆうちゃん。社長は立ち上がり、自分のゆうちゃんのアソコにバックで挿入。クリっとした眼で振り向いて社長を見上げるゆうちゃん。オフィスにパンパンと乾いた音を響かせながら社長は突き上げていく。続いて悠ちゃんは机の上に寝そべり、股を大きく開け、「社長のお顔見ながらしたいです」と言って正常位を要求。おもむろに黒い茂みの割れ目にペニスをさしこむ社長。自分でオッパイを揉みしだきながら突き上げられていくゆうちゃん。「社長、とろけちゃいそうです」と言って感じまくるゆうちゃんは、社長の手を取り胸を揉みしだかせる。「私のおマンコトロトロですよね」と言いながら自分も腰を動かし、ペニスを奥の方へと当てようとする。「社長の、欲しいです、ください!」と言って中出しを要求する。社長の腰の動きがいっそう速くなり、そしてゆうちゃんの中にどぴゅっと放出。
- 自らも満足したかのように息を荒げるゆうちゃん。「こんなに濃いのが出るんですね」と言いながら自分の股間に指を伸ばし、割れ目から精子を掬い取り、いたずらっぽく微笑みながら指についた精子をぺろりと舐める。そして「私のこと、採用してくれますよね?」とにっこり微笑みながら、社長に念を押すゆうちゃんなのであった。
(安心して見ていられる分かりやすさ
まさしく王道と言ってもいいような展開とエッチシーン。何だか昔、ひょんなことから見た「にっかつロマンポルノ」を思い出してしまった。そんな感想を持つのは私だけではない、と信じたい。昔のポルノ映画やアダルトビデオで散々やりつくされた感のある社長と採用志願の学生との面接ものである。今作は学生の方が積極的にアプローチしていく。「こういうのって、誘惑の通りにエッチすると後で告訴されちゃうのよね」なんて思っちゃうのは、まあ、時代と言うやつなんだろうなぁ。
こういう面接からのセックスシーンと言うのが廃れないのは、結構男の願望なのだろう。このあとどうなるかわかってしまう訳だが、逆にそれが安心して見ていられる要因なのかもしれない。特に、こう言ったシチュエーションの作品はVRではあまり見たことがなかった。そういう意味で新鮮だった。何と言うか、プロレス的な展開と安心感。そう言った予定調和のような流れがこの作品にはある。それは別に悪い意味ではなく、かえって面白くこの作品を楽しむことができる重要な要素に思えた。

女優の篠田ゆうちゃんは、一目見た印象を言うなら「猫っぽい女の子」だ。英語圏では、そう言う性的な魅力が強かったり、誘惑をしてくる女の子をよく、キャット、猫に喩えたりする。まさに彼女がそれだ。見ている側の視線の主である社長の足や体に、にゃあにゃあと鳴きながらまとわりついてくる、あの雰囲気だ。眼がクリっとしてあごのラインがシャープな顔立ちも猫っぽい。こういう風に、まとわりついてくる女の子は率直にいいなぁ、と思う。体つきも男をそそるような腰の大きさと大ぶりの胸。乳輪が大きめのオッパイ星人にはたまらないオッパイの持ち主だ。作品を見ながら思ったのは、この子は自分の表情の見せ方がよくわかっていると思った。彼女の魅力はぱっちりくっきりとした大きめの瞳だろう。この瞳が作品の中でころころとよく変化する。快感にとろける瞳、男を挑発するような瞳、こちらの思っていることを見透かすように覗き込んでくる瞳…… 眼がしっかりと演技をしていると言うか、セリフと表情がキチンと合っている。猫っぽい印象は、きっとこの瞳のせいだろう。そして、体の見せ方もいやらしい。前半のブラジャーからオッパイをこぼし乳首を見せているところなどはすごく淫靡な感じがしていい。
アダルト作品としては安定感のある、意地悪な言い方をすれば無難な題材を扱っているので、変なトンデモ要素とかは一切出てこない。見ている側の興味をそいでしまうような思わず失笑してしまうような展開もない。いわば安全運転の優良ドライバー的な作品なのだ。しかしVRの映像作品としてはどうかと言うと、正直「うーん……」と首をひねってしまう。まず、VRとしての醍醐味である質感や臨場感の表現が乏しい、と言うか、厳しい言い方をすれば皆無なのだ。私は、少し変態が入ったフェチ的嗜好の持ち主なので、パーツなどの接写が欲しいのだが、なだベターっと平面的な展開に終始している。すべて見終わって思ったのは、「これ、わざわざVRで作る必要あったかな?」であった。そう。これだったら普通の映像で十分だろう。VRの魅力を活かそうとしていない感じが何だかがっかりだ。さらに言うならば、作品の中でゆうちゃんがやたらと「採用してくれたら……」と言うセリフを連呼するのだ。ちょっとシナリオが陳腐と言うか、しつこい感じがする。そんなにそんなにこの会社に入りたいんかい、と思わず笑って突っ込んでしまった。一応、シチュエーションを設定した主観視点の作品なのだから、もうちょっと工夫して欲しい。まあ、そこも含めて「おもしろ要素」と思えばいい訳ではあるが。

あと、この作品に限らず、VR作品で気になるのは、「キス」である。主観目線で映像を作る訳だから、見ている側が実際にキスをしているような臨場感が必要になる。結果、カメラの前で女の子がベロを出している映像にならざるを得ないのだが、最近見ていて、ちょっとどうにかなんないのかな、なんて不満に思ったりする。つまり、完全に女の子は「キスのフリ」をしなくてはならない訳で、リアル志向が強い私にはちょっと受け付けないのだ。まあ、仕方がないことだし、そこは突っ込んじゃいけないところなのかもしれないが……
まあ、細かい所にツッコミを入れることはできてしまう訳だが、比較的安心して見ていられる作品にはなっていると思う。社長気分を味わいたい人にはオススメの作品だ。