VRセックスアートオンライン 河南実里

全体の流れ
- 下着姿の河南実里さんに「あんまりこっち見ないで」と言われてスタートします。それから「本当にしなきゃダメなの?」と言って来た後、画面が切り替わります。すると実里さんがベッドで寝そべっている状態になっていて、胸とおまんこを弄りながらオナニーしていきます。そしてそのまますぐに絶頂すると、男に対して今までこっそりとオナニーをしていたことを告げます。それからパンツ越しにおまんこを弄り続け、息を荒くして喘いでいきます。胸は下着をずり上げ露出した状態で、片方の胸を掴んでいます。
- そして男が「今度はARに着替えてやってくれない」と言うと画面が切り替わり衣装が変わります。白と黒を基調とした上着と、赤色のピッチリとしたズボンの衣装で、ベッドに寝そべる男の上に跨り、股を広げます。そしておまんこを強調するように腰を前後に動かしていくと、男が手を伸ばし、おまんこを弄り始めます。
- しばらくそうしておまんこを弄られると、今度は後ろ向きになり男の身体の上に跨ります。そして男にお尻を触られ、そのままお尻を愛撫されていきます。それから急に画面が切り替わると、ズボンとパンツが脱げた状態になっていて、「お尻の穴やあそこももっとよく見て」と言って手でお尻を開き、見せてきます。しばらくそうしてお尻を見せ付けてきた後、「もっと触って欲しい」と言って男にお尻を触らせます。そして男がお尻を掴み近づけると、そのままお尻を撫でていきます。その後「舐めて欲しい」と言うと更にお尻を近付け、押し付けてきます。その間も男はお尻を掴み、広げたりしていきます。
- それから体勢を変え、男の腰の上に跨ります。そして股を開くと男が手を伸ばし、おまんこを弄り始めます。指先でおまんこを弄られながら、小さく喘いでいきます。しばらくそうしておまんこを弄られながら喘いでいくと、男の手に誘導され更に腰の位置を近付けてきます。そして更におまんこを弄られ続けていきます。
- 次に「舐めてもいい?」と言って男のパンツを脱がし始めます。そして露出したペニスを掴むと、フェラを始めます。竿を握ったまま先端を咥え込み、ちゅぷちゅぷとしゃぶっていきます。時折「気持ちいい?」と聞いてきたりしながらも、ペニスをしゃぶり続けていきます。しばらくすると男が「もう挿れていい?」と言います。
- それから画面が切り替わると、男の腰の上に跨った状態になっていて、そのまま騎乗位で挿入していきます。そしてそのまま腰を動かし始めると、気持ち良さそうに喘いでいきます。また腰を動かしながら上着の前を開き、ブラジャーを外すと、胸を露出させます。その後前傾姿勢になると、腰を振りながらキスをしてきます。キスが終わると腰を前後に動かしながら、気持ち良さそうに喘いでいきます。それからキスをしてきたりしながら、「気持ちいい…」と言ってきます。そうしてしばらく腰を振り喘いでいくと、「どうしよう…私またイッちゃいそう」と言って来ます。そしてそのまま腰を動かしていくと、絶頂します。
- すると画面が切り替わり、白を基調とした衣装に変わります。そしてすぐに胸元の装飾を外し、パンツを脱ぎ始めます。おまんこを露出させると「挿れてもいい?」と言って男の腰の上に跨り、対面座位で挿入していきます。挿入後すぐにキスをし始め、その後「おっぱい見たい?」と言って衣装の胸元をはだけさせます。そうして胸を露出させると、腰を前後に振り始めます。また腕を伸ばし男と抱き合うような格好になりながら、キスをし、腰を動かしていきます。その後「もっと動いてもいい?」と言うと激しく腰を上下に動かし始めます。そしてそのまま息を荒くし「気持ちいい」と言ったりしながら喘いでいきます。
- しばらくそうして腰を振り続け喘いだ後、スカートを捲り上げ、おまんこを思いっきり見えるようにすると、身体を倒しベッドに寝そべった状態になります。すると男が腰を振り始め、おまんこを突かれていきます。そうしてぐちゅぐちゅとおまんこをペニスで突かれていくと、気持ち良さそうに喘いでいきます。
- それから更に画面が切り替わると正常位での挿入シーンになり、ペニスでおまんこを突かれ続けていきます。そして男の手が胸に伸び、揉んだり、乳首を弄ったりしながら、おまんこを突いていきます。そのままおまんこを突かれ喘いでいくと、一度キスをしてきます。その後再びおまんこを突かれ始め、激しく喘いでいくと、そのまま男と同時に絶頂します。それから画面が切り変わると、大股を広げおまんこを見せ付けた状態になります。そして「これからもずっと一緒にいようね…大好きだよ」と言ってキスをしてきて終了です。
プレイが単調でつまらないだけでなく、コスプレ物としても微妙
現実と生死が連動するオンラインゲームは、セックスの気持ち良さも現実のままだった! ということでコスプレVRなこの作品は、個人的にはがっかりな出来で、残念に思う部分が非常に多かったです。
女優さんは河南実里さん。美人な容姿が目を引く女優さんですが、この作品の中ではどうにも演技の仕方に戸惑いを感じているように見えました。元ネタを知っているかどうかを思うと、たぶん知らないんだろうぁ、と視聴していて感じました。コスプレ物ですし、衣装を着ていればそれで良いという人も居るかもしれませんが、この作品は構成的にある程度元ネタへのリスペクトを感じさせるものでした。なのに実際に演じている女優さんがコスプレとして衣装を着替えているだけなのはいかがなものかと思ってしまいました。

そしてプレイの構成も、正直首を傾げてしまうようなものが多かったです。そもそもの話、プレイ以前に動画全体の流れが初めから不自然な上に、それを補うような女優さんの演技も皆無でした。ただただ戸惑いながら話が進み、あまりクオリティが高くない微妙な衣装を身をまとってセックスを始めていくわけです。しかもプレイに関してはエロさよりも退屈さの方が強く、もうちょっとなんとかならなかったのかと、残念な気持ちになってしまいました。というのもVRAVというのは主観で視聴することになりますので、必然的に女優さんが主導して引っ張っていかないといけないわけです。なにせ男はペニスを勃起させてそこに居るだけなのですから。けれどこの作品内の河南実里さんは最低限の動きしかしていません。例えばフェラシーン。フェラシーンというのはVRAVとしても相性が悪く、個人的には微妙に感じてしまうシーンの一つです。ですがそれが不必要かと言えばそうでなく、相性が悪いながらもどれだけ見ている側にエロさを感じさせるかが重要になります。フェラはペニスにモザイクが掛かったり、視点から遠い位置での出来事になってしまう為、没入感が薄れてしまうというマイナスを背負っているのですが、そういった点を補うためにフェラをしながら別の行動をしたり、音を立てて聴覚に訴えていったりと、やれることは色々とあると思います。けれどこの作品のフェラシーンは本当に単調で、軽くペニスをしゃぶっているだけで結構な尺を使います。

そんな調子でどんなシーンになっても退屈という二文字が脳裏を駆け抜けていくような、微妙な展開が続きます。これではエロいと感じる以前につまらなくて眠ってしまいます。そして更に問題なのは半端に喋る男です。これは元ネタを意識してやったことだとは思うのですが、前述した通り元ネタを意識してしっかりと作られている様子が見られない状態でそんなことをやるのですから、違和感しかなくはっきりいってずっと黙っていて欲しかったです。
個人的に感じたこの作品は、なにをやりたいのかがさっぱり分からなかった、というものです。元ネタを意識した作品作りを意識していたのであるなら、女優さんは勿論、動画のストーリーラインにだって気を使って作るべきです。しかしこの作品はその辺を雑にしているのか、パッと見ている限りでは女優さんがコスプレしている状態でセックスをしているに過ぎません。そんな状態なのに元ネタを意識させたような要素を捻じ込んでくるのですから、とにかく違和感が強いです。
コスプレ物として半端な印象しかないこの作品は、元ネタを知っていようが楽しめません。衣装のクオリティも正直高くないですし、その衣装でセックスをしているシーンも退屈でエロさは薄いです。同じ監督さんの別の作品を視聴したことがありますが、そちらは良い出来だっただけに、どうしてここまで差が出てしまったのか、疑問が絶えません。とにかく、元ネタを知っているからと興味本位で手を出そうとしている人が居たら思いとどまるべきだと思います。なにせこの作品は他のVRAVよりも値段が高いです。もうちょっと安くもっと良い作品がありますので、そちらの方に手を伸ばした方が賢明だと思います。